快楽の解約
これがせいの歓びか
考えることを放棄している
やや遠ざかり という住所に住んでる
日常がある種別次元の日常に変わったので
学生が学生の日常から社会人の日常へシフトしたように
私は私の日常を塗り替えた
つまり”日常”は脱しないまま
考えないことは大罪に違いないと考え込む自分がいる
たったいま映画は細切れのコマーシャルを繰り返し、映画の没入感とその平和との落差に最初は笑ったものだ
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ああめくるめく世界
存在は客体化され、私の実在はここに
ありきたりな”あなたはだあれ ?”
君の全ての理想 である俺
まともじゃないは褒め言葉
「普遍であることのなんたるつまらないこと」
さっきわたしが吐き捨てた名文はいとも簡単に忘れるから、”保存しない”という行為の重罪度合いは跳ね上がって行くし、同時に見ぬふりをして忘れていく
(ファイトクラブ という映画)
精神病を出すとすぐこれだ !
曖昧 正常と異常 境界線が色褪せて
イク
なにが本当か 現実に起こっていることを真実と捉える時代はもう古い わたしの中で わたしが感じたことが全て 真実と その終わりはどこだ
異常を続けたその先に
「信じられるのは痛みだけ」
(名前も思い出せない映画の台詞をふと思い出すをくり返す 生活)
それが真実
さて わたしのこのお話は
1つの僻(へき)のはなしであり
(やあ、ひとりごとをぶつぶつ呟く、デフォルトは好意的な目で見る僕だよ)
(より細切れで より意味難解な)
わたしの根幹はどこであるのかという極めて重要なテーマは なんの答えも提出しない
わたしが あらゆるもので構成されている
となりの青野さんもそうだ
あらゆる の 要素がわかるか ?
わたしの特徴 あの子の特徴
細分化されたきらきらした要素
それを知る作業を続けるはずが
新たな世界を見知ること
結局は世界との対話であるのか
壮大なひとりごとを
つぶやく人がいればぜひ友達になりたいと
つぶやくわたしは 特別にbetしたわたしの見栄か
誰も見ないアンケートにさえ
見栄をはるわたしだ
「いいねえ、これが快楽だ」
『解約 〜 !!!』
『お世話になりました(WOWOW)』
わたしの夢想は気持ち悪いとセットメニュー
正常を脱するときの決まり文句だ
母が日常に溶け込む声で叫んでる
快楽を提供する文化のチャンネル
いとも簡単に手に入る代わりに支払う対価
元を取るか取らまいか、自分次第である
「特別にひたるのはほどほどがよい」
特別について
エターナルに特別でいることが不可能であると
わたしは悟ったならば
限られた空間においての 究極の『フリ』ならば
史上最大の悲劇に天秤は傾いた
ボールは溜まっていく まるいつるつるのボール 🎱
なぜ歴史上 悲劇を好む人が多いのか
白昼夢への通過儀礼はいつもカルチャーだ