衝動
衝動で動く事が至高だと思っている自分がいる
そのエモーショナルな動きが究極の美しさだと思う自分も
この瞬間も
今にも叫び出したい喉仏と
暴れだした心臓を、片方の手で握りつぶしてるのだけど
だから書いて、いるのだけど
衝動を駆られる、ことが多すぎる
◑生きてるだけで、愛。を見た
何かが違う
わたしは違う
みんなと違う
超えられない
あなたは分かる?わたしを
「たぶん、私たちが分かり合えたのなんて
ほんの一瞬くらい」
彼女は鬱持ち
鬱という分かりやすい衣に隠されて
でもほんとは誰かと誰もが違うを抱えて
そして誰かは、違うが際立つあの子に憧れ
狂おしく、入り交じる、乱舞
走れ走れ走れ走れ
自分を覆う甲はすべて脱ぎ捨てろ
苦しみなんて、1ミリも変わらなかったとしても
違和感の終着点はどこだ
◑レジスタンスにあった
話を聞いた、男
一応紹介をすると、文化活動を通して、地域と人を結ぶ人、きっと
誰かと違った、誰とも違った
おもしろいと思わなきゃ、その言葉を言わなくなったわたしに、
何回もそれを吐かせた男
根底にある社会への、制度への、先公へのレジスタンス
特別支援学級のあの子はなぜ特別扱いされるのか
いじめる人 見て見ぬフリをする人 見ることをしない人
あの子は休み時間にバランスボールで遊んでた
そのなんと愉快な事か
おもしろいねって笑ったら、
差別だと怒られた
どうして?
おもしろいことをおもしろいと言って何が悪い
あいつだからダメなのか?笑ったらいじめなのか?
それこそ差別じゃねぇか、!
(ああ少し違う、これは割と普遍的、もう少し違う事を言ってた)
(でもきっとコンテキスト、言葉の捉えられた側面が違った)
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なにが大事かと言う話は
それはもうわたしの恍惚を引き出したというところで
一等星のわたしで占められた空間を
どれだけ酸素が薄いかを
白昼夢へまっしぐら、堕ちる
愛なんて、腑に落ちた瞬間だ
気持ちよかったですと送った
僕もです、と
エキセントリックでいいね、と2回、2回
わたしが愛して、少し嫌いな、ごめんね
アンニュイに生きたい
◑イマジン
彼に会って、ずっと誰を思い出していたかというと
はーとねっとTVの「歴史部のぼく」
という番組で
20年前教室で、孤独だったぼくより、もっと
孤独に見えた人
犬養拓 Ӧすごく近くで生きてるよ
彼はどこのグループに属すわけでもなく、
ただ黒板にImagineの歌詞を書いたりしてた
気になる人間には手紙を送った
”ひとり”
変に思われても、まいっか
僕を夢想家だと思うかもしれない
だけど 僕はひとりじゃない
いつか きみも僕らに加われば
この世界はひとつに結ばれるんだ