福祉女子とでも

呼んでください。しっくりはきてないけど。メモ帳代わりに。

ひとみ

なんて儚げな瞳で

生気の無い瞳で

本気になった事なんて1回も無いとでも言いたげな瞳で

 

ヒトミヲ ワタシノダイジナコトバブクロニ トウロクシマシタ

20:27

 

今日のテーマは

怒り のちのち 信じる

読み解く鍵は ひとみ?

 

◒怒り


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ある夫婦が惨殺された現場に「怒」の血文字を残して未解決となった事件から1年後。犯人は「山神一也」という人物だと判明するものの、彼は整形手術をして逃亡を続けている。

疑わしいとされるのは3人の男。千葉県・房総の田代哲也、沖縄の離島にいる田中信吾、東京都内の大西直人。 それぞれの地で、それぞれの男に出会う人々の葛藤を描く群青劇。

                                          (シネマトゥデイより)

 

舞台は3つ

千葉

いつしか惹かれ合う田代(松山ケンイチ)と愛子(宮崎あおい)

2人の幸せを願うおとうちゃん(渡辺謙)

どこからともなくやってきた田代、

前歴不詳 どこか影のある瞳

信じる?

         

沖縄の離島

ある事件をきっかけに心を閉ざした泉(広瀬すず)と彼女を救えなかった事を苦悶する彼氏の辰哉(佐久本宝)

田中(森山未來)は突如現れた

2人を親身に支える田中、無人島で暮らす彼の素性を誰も知らない

信じる?

 

東京

同居を始め、互いに関係が深くなっていく

優馬(妻夫木聡)と直人(綾野剛)

どこから来たのか言いたくない直人

仕事をしない彼の日中の行動は不審

信じる?

 

信じる人

心閉ざす人

愛する人

騙す人

それぞれの慟哭

 

「いくら泣いたって怒ったって

    誰も分かってくれないんでしょ!」

 

「本気なんだ」

「本気ってのを伝えるのが1番難しい」

「本気って目に見えないからさ」

 

「何でそんな簡単に信じちゃえるんだろなあ」

「お前、俺の何知っててハナから信じられるわけ?」 

                              「味方って言ったろ!!!」

 

「人を殺して逃げてるの?」

「そうじゃないなら、帰ってきて」

 

                                             (映画内セリフより)

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怒りとはなんだろう

怒り

おこること。はらだち。いきどおり。

 

そう、あなた(世の中)はそう思うのね

怒りのはらわた、探ってみよう

 

怒り

喪失感

心が振れなくなる、何も感じなくなる前に通るもの

面を被って、底に隠すもの

諦めるってか、泣き寝入り

どうにもならないこと、でも諦められない

つまり哀しい

おもてとうら?

 

そして

「信じてたのに!!!!!!!」

裏切りの怒り

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信じる(信ずる)
それを本当だと思い込む。正しいとして疑わない。

信仰する。

 

おもしろいな、君は虚構のいとこかな

Make believe 

ふりをする つもりになる

 

わたしの信じる

捧げたい

信じたい

縋りたい

知りたい

 

あれ、全部『 want to 』だ

どうして

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怒りと信じる

並べてみると

すごく似た顔をしてる

わたしにはそう見える、よ?

 

◎例えばの話をしよう

1.信じていた→信じられなくなった

そもそも

人は何を根拠に人を信じるの?

挨拶 見なり 社会的地位 社会的地位

身分を証明するもの その人に対する尊敬の念

そう、これが「信頼」 

 

→の途中にあるもの

それは「疑惑」

答えが見えない 自分の感を信じるしか

惑わされ 翻弄され 学のある者(物)へ縋る

または目に見える確実な”私にとっての”「悪」を行う

 

 

そして白がグレーに グレーが黒に変わった瞬間

人は怒る

これが怒という感情へ到達するまでの1つの過程

かけていた信じる(愛)が大きければ大きいほど、失望は渦巻き、精神は崩壊

だから全てが覆された時、

僕は君を殺しても おかしくないよね?

立派な犯罪の動機さ

 

2.信じられなくなった→もう一度信じたい

 

これはある意味1の続き

どうして信じられなくなった?

それは、あなたがあなたを隠すから

あなたがあなたを見せようとしないから

 

そして今度は黒がグレーに グレーが白へ

→の途中にあるもの

それは「真実」

”わたしにとっての”君を信じるに値する真実

 

もう一度信じたい 瞬間

そこに(底に)ある感情は

焦燥の背中「俺はなんてことを…」 

慟哭の叫び「何で信じてあげれなかった…」

 

まだ取り返しがつくのなら

今度こそあなたを守る(信じる)から、ちゃんと

交わされる再約束(リプロミス)

怒があるとすれば、

自分と周囲とそれからそれから?

 

◎大事なのは”私にとって” 

信じようと決めることは

信じるに値する根拠・事実が

私にとって「善」であること

例え彼が極悪の殺人犯で、

世間的には大ペケペケ、ばってん印の「悪」でも

私にとって、彼が全てなら

それは「善」すなわち「信じる」

 

◎つまり「信じる」ってことは

結局自分の「願望」が根底に?

→ここを深堀りたい

 

 

最後に

人を操る行為として

瞳が重要だ

目で訴える それだけの力がある

信仰にも虚構にも世界を掌握する恐ろしい力が取り巻いているけれど、

それを行うのは必ずしも言葉だけでなく

瞳だ。

というのは今日行き着いた1つの真理  

 

ふう、

日が変わった

あなたへ光があるかしら、後光が


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