福祉女子とでも

呼んでください。しっくりはきてないけど。メモ帳代わりに。

映画「告白」 メモ

休日

 

ぱちん

先生には聞こえない?

大切なものが消えちゃう音

 

A

何の問題もない 素行良の生徒

動物を殺している という噂

 

わたしを実験台にしたの?

こんなもの作って、動物でも殺すつもり?

「そんなことしか言えないんだ」

 

いかにも純粋な中学性を装ったレポート

おそろしい

 

ななみの死の真相は?

Aは意気揚々と真相を語る

目の前にいるのが自分の殺した子の母親など気にもしない様子で

「自分の才能を世間に認めさせたい」

「誰よりも優秀な人間として注目されたい」

馬鹿馬鹿しいほど単純なその動機

 

僕の命は軽いけど

君のは重いから

(牙をむく 血みどろ)

今度くだらねぇことするから、

その唇に舌を突っ込んでやる

弱者 または傍観者は 突如 強者に

 

僕はただ 誰かに褒めてもらいたかった

母親もいなくて ずっと1人でいたから  

 

ねぇ、誰か殺したい人いるの?

 

殺人が悪だなんて、僕には誰も教えてくれなかった

母は綺麗な絵本より電子工学を

かわいいおもちゃを解体して

その構造を僕におしえた

将来有望な研究者

凡人と結ばれ、生まれた僕

研究者の輝かしい未来を捨てた

でも直ぐにそれを後悔し、

なんでこんなことも出来ないの!

「あんたさえいなければ…」

 

見かねた父

母は研究者として再び 僕を捨てて

あなたにはママと同じ血が流れて入る

ママと同じ才能を受け継いでいるのよ

じゃあね

そのとき僕には聞こえた

大切なものが消えてしまう音 ぱちん

 

みんな消えてく

僕も消える 僕の周りの世界も全て

(歪み それが自然)

僕の周りの馬鹿たち

マスコミは大騒ぎする

憶測で語られるのは嫌だから

僕の遺書をここに残す

毎日母がくれた本を読む

母が僕に残した才能を発揮したい

無能な凡人たちが 僕にひれ伏す姿をみたい

という気持ちが モンスターのように膨らんだ

(時間の不可逆性)

逆回り時計!

馬鹿たちには所詮、僕の才能など理解不可能

サイトを大学のHPへ

もしかして母が覗いてくれるかも

いずれ母の元へも

全国優勝じゃ、世間は少しも騒がない

母も気づいてくれない

もっと大きな、殺人

才能を生かした、殺人

 

僕の言うことに何も気づかず

僕の言うことを世間に言いふらす

馬鹿中の馬鹿

共犯とか気にしないで

弱虫で、馬鹿にバカと教えてあげただけ

 

最高だよ森口!

母 母 母 母!

母に見守られて

 

それからはただの暇つぶし

笑うのも 生きてるのも

たたのくたらない暇つぶし

なのにあいつが

出来損ないが

 

ママのこと大好きだったのに

君に僕の何が分かるの?

分かるよ、修哉のことは全部

下らない

なにがルナシーだよ かぶれて

こんな薬品集めて

ルナシーはもう1人の自分?

勝手に妄想して 馬鹿じゃないの?

本当に死ぬ勇気なんてないんでしょ

 

ザコン

本当はとっくにママに捨てられてる事に気づいてる

会いに行って拒否されることが怖いだけ

 

僕か抱きしめてほしいのは

達成する偉業だ

犯罪史上に名を残す

 

殺す以外 何かいい方法はないかと

見せていただきました 愛する母への ラブレター

くだらない発明品を抱えて

僕は愛するママにとっくに捨てられていた

もう嫌だ 死んでしまおう なるべく大勢のひとを巻き込んで

あなたの気持ちはいつも母へしか向いてないのに なぜ関係ない人が巻き込まれるんです

 

あなたを忘れてなんかいなかった

 

ぱちんじゃなく

ドッカーンって!!

 

 

少年B 

 

お母さんはあの事件に触れないように

ゆうこ先生の批判に夢中で

「子供の世話で 生徒まで目が行き届かなかったんじゃないかしら シングルマザーでしょう?」

直樹はやれば出来る子なんです

 

あの女のせいだ

優しかった直樹がこんなことに

自分が触れたり汚したものは

絶対、私にも夫にも触れさせず

全て自分で洗い 磨き上げ

そのくせ自分は髪も洗わず 風呂にも入らず

 

なぜななみなの

まるで自分の娘が死んだのが直樹のせいだとでもいうように

この子はただ、悪い友達に騙されただけ

 

かわいそうに…

 

あの馬鹿教師 調子の良いことばかり言って

何の役にもたたない

 

昼食に睡眠薬を入れた

はさみ

夫は仕事 長女は東京

この子にはわたししかいない

わたしが守るしか

「どうしていいこだったのに

直樹を何とかして助けないと

不安の苦痛から解放してあげたい」

 

家で発狂

優しかった なおくんはどこへ

自分の写真を見て

この子は誰?なんで笑ってるの?

(人が狂うのなんて 容易だ)

 

森口は 悪魔だ

僕は人殺しだよ

死体じゃない

気を失ってただけなんだ、それを僕がプールに

あの子は 僕の目の前で目を覚ました

 

優しかった直樹は もういない

さよなら そしてごめんなさい

わたしは直樹を連れ 一足先に

天国へ行きます

(淡々と 普通じゃない)

 

友達になりたかったんだ

誰もいなかったから

こんな僕を 気にするやつなんか

 君は他の馬鹿とは違う

こんな僕を認めてくれるやつなんか 

なぜななみなの

 

あいつは殺人者になりたかった

君は出来損ないだよ

あいつは殺すつもりだった でも殺せなかった

ボクはあいつが出来なかったことをやりとげたんだ(殺した)

 

 

このクラスにはいじめがあります

みんなにもそれぞれ個性がある

          弱いものをいじめる個性

          嫌なことを忘れる個性

それぞれの個性をどんどん磨いていって欲しい

僕はちゃんと 見てるから

 

残酷なクラスメイトに追い詰められて

自殺すると思ってましたから

憎しみを憎しみで、返しては行けない

いつか彼らは更生する

彼らを信じろ

わたしは許しません

 

崩壊の音

僕は生きてる?

でもこれが生きてる証

この匂いも 

森口に殺される

 

「君が出来損ないだから」

 

ごめんなさい お母さん、なおくんをちゃんと育ててあげられなくて

 

少女C

初対面から馴れ馴れしくて

なおくんが風邪じゃないことくらい

みんな知ってた

 

たぶんみんな弱虫だから

ゆうこ先生が突きつけた真実から逃げ出したくて

馬鹿になりすましたんです

(知らぬが仏の最上級)

 

小学校の頃、

みづきの アホ みづほ と呼ばれていた 

 

先生にもう一度聞きたいです

生命は重いですか 本当に 誰の命も

 

わたしは今 いろんな薬を集めています

それは自殺するために使おうと思ったからで

でもそれをウェルテルが飲む牛乳に混ぜるのは簡単

大切じゃない 命

 

そう思って先生も 修哉くんと なおくんと

怖いけど ウェルテルなんて死んでもいいと

本気でそう思った 全部ウェルテルのせいだ

 

あれは2人にちゃんと考えさせるために言っただけ

あなたのこと 怖くない

少年Aなのに

LUNASEAはもう1人のわたし

誰にも見せなかった 本当の自分を

 

ちがう、修哉は振り向いて欲しいだけ

別れた 自分を捨てた母親に 認めて欲しくて

 

これは去年の下書きだけど、トガニ、君へのanswerソング

◒弁護人


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青年弁護士時代のノ・ムヒョン元大統領が弁護を担当した重大冤罪事件「プリム事件」をモチーフに、ある事件をきっかけに人権派弁護士へと転身を遂げる男の奮闘を描く。

1980年代初頭、軍事政権下の韓国。

税務弁護士として多忙な毎日を送っていたソン・ウソクは、若い頃に世話になったクッパ店の息子ジヌが国家保安法違反容疑で逮捕されたことを知る。

拘置所へ面会に行ったウソクはジヌの信じられない姿に衝撃を受け、ジヌの弁護を引き受けることにするが……。

(映画.comより抜粋)

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(時間がないので、言葉だけを(台詞))

 

韓国

民主化運動が起こりかけた

当時の韓国

 

罪なき名もなき若者を

共産主義だとでっちあげ

しょっぴくデカは拷問の鬼

 

「思想犯に物証などない」

「公安事件かどうかどうやって判断する?」

「そんなのヤツらの目を見れば分かる!!!」

 

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遡ること少し前

何も知らない呑気な男は

弁護士という職を見せびらし

酔いどれ男の宵が始まる

 

テレビは垂れ流す

『 大統領夫妻は

市民の歓声に応えました 

偉大な指導者を戴く

偉大な国民としての喜びを…』

 

いいぞいいぞ、大統領万歳!

 

『 ソウル大の生徒によるデモが○日

   政府は反政府勢力と見なし…』

 

ちっ、デモなんぞ

「勉強が嫌だから遊んでいるだけだろう」

言い放つ呑気な男

 

これもまたひとつの思想の切れっ端

うなずけるよ、あたい、割と

 

対して昔の馴染みがてんで噛み付く

彼の名は

国家の飼い慣らし 新聞記者

 

「お前はあのニュースを信じるのか

    このご時世 疑うべきは

    テレビや新聞だ」

 

「テレビや新聞を信じなくて

    何を信じるんだ

    おばさんたちの井戸端会議を信じろって?」

笑い声

 

「正しいことを言えば

    新聞社をクビになる」

 

 「 お前は正しいことを言わないのか」

 

「卑怯だから

    息を潜めているから

    クビにならない

    だか操り人形じゃない」

 

荒い息を足音にまで響かせて 

飛び出す彼に わたし 移入

 

♯今の日本のメディアだって

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呑気な男は鼻白み、

馴染みの店の息子に向かって

「お前はデモをするな

デモなんかしたら天罰が下るぞ」

 

「デモをさせた人はどんな罰を受けますか?」

 

「デモをして世の中が変わるなら

俺が12回は変えてる

そんなもんじゃない」

 

「どんなに卵を投げつけても

岩は壊れない」

 

「岩は固くても死んだもの

卵は生きている

卵は鳥になり 岩を超えていく

知らないの?」

 

屁理屈だって笑うかい?

目だよ、彼の目、静かに見据えた

当時は主張を持つものが淘汰される時代

 

次の日、彼が拷問されゆくとも知らずに

 

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事は明るみ、裁判始まる

 

量刑

国が国家にとって有罪だと見なした

とんだ出来レース

 

無罪か有罪かではない、公安裁判とはそういうもの

噛み付く狂犬 弁護人

呑気な酔いどれ男は今宵

あの目を受け継ぎ 闘いに挑む

戦いじゃなく、これは闘い

 

「国家とは何だ」
「国の主権は国民にあり
すべての権力は国民に由来するのです」

 

ただの憲法の一文が

言葉にすると こんなにも重い

彼の人権を説いた

魂の叫びを その力を

 

結論

♯法は歪む

♯だがしかし法は正義でなければならない

♯司法が腐った国など

♯国が腐ったに同じ

♯人が人であるためには

 

しっかし、つくづく

弾圧を 皆の力で変える 韓国はすごい

日本は 安保闘争以外に

こういうのあるのかなあ

 

ああ、無償にフランス映画が見たい

甘いもの あとには 辛いもの はやはり鉄則

ずっとこれじゃあ 胃もたれ当確 

 

 

 

 

 

 

 

 

トガニ 今日も今日とて弾圧日和?

権力の前に

人は為す術もないのか

 

◒トガニ(幼き瞳の告発)


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韓国のある聴覚障害者学校で実際に起こった性的虐待事件を映画化し、韓国社会に波紋を起こしたサスペンスドラマ。

郊外の学校に赴任した美術教師のイノは、寮の指導教員が女子生徒に体罰を加えている現場を目撃する。

やがて、その女子生徒が校長を含む複数の教員から性的虐待を受けていることを知ったイノは、その事実を告発し、子どもたちとともに法廷に立つ決意を固めるが……。

 

(映画.comより抜粋)

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誰もがみな正義のヒーローになれるわけではない

(コーラス:皆それぞれ己の役割がある)

所詮、映画の中の話

でもこれは実話で、実際にこの人は立ち上がった

これは事実、震える

 

(#己に課せられた役割論について 考えたい)

 

 

法とは誰のためのもの 

 

「ねぇ、後悔してる?

   この件に関わったこと」

 

だれを信じる 何を守る

己が眼で見たものは全て真か そして貫くか

裁判官も子供たち(被害者)の弁護人でさえ

金で買収 ちゃっかり掌握

そんな世の中で

 

事実として、裁判は不起訴で終い

示談でくるめる、くるくるくるっと

金で解決、おえっ

 

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「教師と職員は

弱みを握られた人たちです」

 

「だからこの事件が

沈黙に守られてきました

ある意味、これがこの事件の核心」

 

「親の立場が弱い子を選んだ」

 

「家族を食べさせていくためには

きれいごとばかり言ってられない」

 

(映画内 セリフより)

誰が正しい 賽は投げられた

 

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法廷で暴かれる真実

幼き瞳の告発は

思い出させる恐怖の夜

あっという間に

二次被害の出来上がり

#この点に関して 韓国での現在の配慮は

 

真実が暴かれても潰される

声無き叫びは 誰のもの

 

 

人権とは 誰のもの

 

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韓国では本作の公開で事件が広く知れわたり、当該の学校が閉鎖されるなど社会現象を巻き起こした。

さらにこの映画を元に、トガニ法が制定。

法制度が見直され、事件も再捜査。

 

この映画がヒットする世

政治に関心、あるんだろうな

 

社会派な観点のみ切り取って、

やるせぬ怒りよ、ここにて見参!

 


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坊主めくり、答え合わせと新しい人

長い休みというのは、どこか人に焦燥感を与えるもので

なにかせねばと思う反面

壮大なことを妄想したくも、なる

 

『 せっかちおばさんと夢見る少年の同居 』

 

鉄の校舎で見せる顔

名のある集合で見せる顔

あなたの瞳に写す顔

 

どれもこれも違いすぎて

面(つら)と面(つら)がくるくるくるくる

踊り狂って

吐き出す言葉はつらつらと

淀みなかったり、滞ったり

 

まあ皆さんあると思うのだけど、

私の場合、人格変わる憑依レベル

程度の話しね

 

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夢見る少年のわたしは

せっかちおばさんの手を振り切って

それは優雅に本を読む

 

旅のバイブル『深夜特急

これを片手に飛び出した

あの日の小さな冒険譚、

目尻の皺ごと、思い出して

 

香港の祭りのような毎日に

ふらふらと居着くは沢木耕太郎(作者)

これはまあエッセイなんだけど、

彼の香港での一節より、

 

「ある晩、佐敦道の路上でひとりの老人に出喰わした。

彼は不思議な物乞いだった。うずくまり、コンクリートの舗道の上で、一心に美しい文字を書いていた。」

 

中略

 

「彼の詩を読んでいると、そこに通りかかった三人連れのうちのひとりが、横眼で見やりながら大声で言った。

「この乞食の人はね、昔、ロンドン大学に行ったこと、あるらしいね」

彼らは別に足を停めようともせず、大きな声を立てながら、近くの大酒楼の階段を登っていった。」

 


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物乞いに不思議とかあるのか

物乞いという、惨めだとか貧困だとか

ネガティブなイメージがつきまとうこいつに

作者はファンタジックな世界を見た

 

よくよく考えてみると、

童話に乞食が出でくることある、ある

 

不思議な物乞い

物書くパフォーマー

表裏一体、両者を隔てるものはなに?

人は何を以って

人を物乞いと認識する?

 

そしてこの物乞いは

権威ある大学での肩書きから

失墜した?今は惨めな暮らし?

ほんとう?ほんとう?

 

足をとめずに過ぎ去る三人

彼らの目線の味は憐れみ?

それとも無関心?

”一瞥して”という表現が似合うような

 

物乞いを不思議と捉える作者の眼球

それ越しに世界を見てる私達だから

この本の読者である時だけは、

過ぎ去る三人、なんだか悪者

 

これは、作者の 一種、操り?

ふふ

 

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直後の文章が彼の言いたい事を物語る

カリブ海を愛したヘミングウェイに、キー・ウエストを舞台にした『持つと持たぬと 』という活劇風の小説がある。」

 

「私がかつて大学で経済学をかじりかけていた時、常に核心に据えられていたのは《Haves and Have-notsという問題だった。 》」

 

「持てる者と持たざる者と。この香港においても、持てる者と持たざる者との対照は露骨なほどはっきりしていた。」

 

「しかし、持てる者が常に豊かで、持たざる者が常に貧しいかといえば、それはそう簡単なことではない。」

 

これはよく言う、『愛か金か 』議論の上位互換の例だ

この世にまだ見つかってない真理などほとんど無いのかもしれないけど、

耳タコな真理をどう言い換えるかが物書きの真骨頂であり、だからこそ表現は自由。

そして時として、名言ってやつは生まれる。

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「ー貧困は僕にとって必ずしも忌むべきものではなかった。なぜなら、太陽と海とは決して金では買えなかったから。」

ヘミングウェイの読者だったにちがいないアルベール・カミュも、確かそのようなことを言っていたと思う。」

 

(深夜特急1 より抜粋)

偉人だから残る、偉言葉だから残る?

確かって言い回しに、センス、感じます

 

はい、ここでこれまでのおさらーい!

◎(貧困への)憐れみの視線

    本人はちーっとも気にしてないかも


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これは去年10月の余白に(いました)

 

うーんハッピー!坊主めくり合いました

結局5ページしか読めてないのはご愛嬌

いつかまた、ね

 


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(1月4日に見た映画)

「君は絶対この映画を好きになる」

 

特別な人から言われた

その瞬間 もう洗脳 はいこれ傑作

見てもないのに

あなたへの忠誠心が強ければ強いほど

洗脳は色濃く 強固なものに

そうね、そうなのね

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わたしは秘密を持ちました

 

この映画がなんて映画か

わたし言わない わたし言わない

 

来る時に 来る人に

一番星のわたしを知る人にだけ

真実を聞いてほしいと

聞いてほしいと

 

ただ今日のこの耽美で耽美な感情だけは

留めておきたく 今宵(保存)

 

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1月2日に見た映画

1月3日に見た映画

 

描くは

静かな弾圧

確かな弾圧   それぞれ それぞれ

 

1月4日に見た映画

〇また弾圧と従順に会ったけど

また君に会ったけど
何ならちょっと辟易だけど
君の何が違うって
神秘なのさ、胸が高鳴る、少し
芸術的な官能さ
だからわたし、あなたが好き

 

弾圧も描き方1つで

こうも感じる部位が違うか

 

〇そして人は老いる

膨れ上がった自意識とともに

 

〇このままエンドロールの音楽に従って

このままエンドロールの天使のような音楽に従って
天に召されたらどんなにいいだろう

 

〇やっと息が吸えた

喉の堰が閉じられて
声帯を捻り潰されたような
言語がまるでおぼつかない
全くつまらない
気のせいだなんて言わせない
詰まらない会話

Can't 

 

思えば至高体験の途中は
心が解き放たれて
本能に1番近い位置づけ
自分が天才に違いないと思い込む瞬間
忘れられないあの陶酔がまた

やっと今、息が出来る

私が認められる言葉ばかり思いつくから

それはもう書き留めざるを得ない

 

 

こんな特別な夜があるから
人間辞められない
自分の可能性を、信じてみたくなるじゃない

 

やめてくれよ、期待させないでくれよ
身を切られる、燃え尽きるサソリ
わたしの陶酔

 

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わたしは結果

アンバランスなアンビバレント

 

母に

「何故賢い人や賢いぶる人(→私、愉快)は横文字ばかり使うの?」

と聞くと

「日本語にない概念だからよ」

と一言

どうであれ、わたし納得

その答え、すき

 

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今日生まれた言葉の中で

ここに載るのと

載らない言葉

線引きは「道徳」と「常識」と「価値判断」?

全部、”わたし”が基準だけど、

その向こうに社会が見える

 

使える提起があるとすれば

◓洗脳理論 と

◓秘密を持ったと公表する こと

↑この事に何か社会的な意味はある?

    なぜそうしたいと思った 深層心理

 

気付いたらもう夜明け


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指名手配犯、捕食された真理!警部、吐出が追いつきません!!!現場大混乱です!

急募:『 最高に吐き出す瞬間を 』

 

昨年、どれだけの子どもをわたしの腹に納めたか

それは途方もなく想像以上で

 

なのに飽きもせず

今日も今日とて世の真理や

世の断片をかき集める

 

わたしは皆が慄くオオカミだ

お前をがぶりと食べてやる

 

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進撃の巨人 』研究を始めたい


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巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は、高さ50メートルの巨大な壁を築きあげ、壁外への自由と引き換えに侵略を防ぎ暮らしを守っていた。 

まだ見ぬ壁外の世界を夢見る10歳の少年エレン・イェーガー。 
エレンは、仮初めの平和に満足し外の世界へ出ることを諦めた人々に違和感を覚える。 
彼らを「家畜」と呼ぶエレン。 

だが、突如訪れた超大型巨人の出現により、エレンの「夢」も人々の「平和」も壁とともに破壊されてしまう・・・。 

 

 この大ヒット漫画

わたしはとんだ哲学書だと思っている

 

人を食べる巨人               捕食する

巨人に食べられる人       捕食される

 

虫を踏みつぶす人           捕食する

人に踏み潰される虫       捕食される

 

部下をこき使う上司       捕食する

上司にこき使われる部下   捕食される

 

人の心を消費する社会    捕食する

社会に消費される人        捕食させる

 

これは

抗えない、逆らえない現実を前に

人はどう生きるべきかを説く

社会の構造の至る所に 

生きた漫画だ

 

最近の趣味

言葉あつめ  より色濃く

ある意味狂信的な、わたしの衝動

 

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きみは名言とやらをよく生み出す

 

◓「俺にはわからない、ずっとそうだ…

自分の力を信じても、信頼に足る仲間の選択を信じても、結果は誰にもわからなかった

だからまあせいぜい…悔いが残らない方を自分で選べ」

 

#お上主義 #自らかき消すわたしの主張

#物事の本質とは #最終的には自分の意思

#それが出来ない私達 #出来ないことにも気づかないジレンマ

 

◓「大して長くも生きてないけど確信してることがあるんだ

何かを変えることのできる人間がいるとすれば

その人はきっと、大事なものを捨てることができる人だ

化け物を凌ぐ必要に迫られたなら、人間性をも捨てることができる人のことだ

何も捨てることができないひとには

何も変えることはできないだろう」

 

#主張は怖い #Facebookの多数の目 #結局人と同じが1番安心#僕は嫌だ

 

◓「俺は死にたくねぇし

力が欲しかった

酒だったり…女だったり…神様だったりもする

一族…王様…夢…子供…力…

みんな何かに酔っ払ってねぇと

やってらんなかったんだな…

みんな…何かの奴隷だった…」

 

#わたしの安寧#わたしの居場所

#誰しも持ってる#本能的に持たざるを得ないもの#神秘的で運命的で暴力的な#共依存の関係

 

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第2弾ってのを書いてみよう

そしたら第3弾も作っちゃおう

 

この世に生まれた1つの台詞(ことば)

この子を眺めて、この子越しに

世界を見たい

 

吐き出す行為は至高だけど

どうしても疲れてしまうから

だらだらと過ごす 惰性の昼下がり

それが日曜日だったらなお良いと思うのは

ただのわたしの趣味嗜好

 

私のがぶりと

漫画のがぶりが

リンクしたのが、とても嬉しい

偶然の産物の生み出す力は偉大だ

 

みなさま今年もどうぞよろしくお願いします‪⸜( •⌄• )⸝‬


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ひとみ

なんて儚げな瞳で

生気の無い瞳で

本気になった事なんて1回も無いとでも言いたげな瞳で

 

ヒトミヲ ワタシノダイジナコトバブクロニ トウロクシマシタ

20:27

 

今日のテーマは

怒り のちのち 信じる

読み解く鍵は ひとみ?

 

◒怒り


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ある夫婦が惨殺された現場に「怒」の血文字を残して未解決となった事件から1年後。犯人は「山神一也」という人物だと判明するものの、彼は整形手術をして逃亡を続けている。

疑わしいとされるのは3人の男。千葉県・房総の田代哲也、沖縄の離島にいる田中信吾、東京都内の大西直人。 それぞれの地で、それぞれの男に出会う人々の葛藤を描く群青劇。

                                          (シネマトゥデイより)

 

舞台は3つ

千葉

いつしか惹かれ合う田代(松山ケンイチ)と愛子(宮崎あおい)

2人の幸せを願うおとうちゃん(渡辺謙)

どこからともなくやってきた田代、

前歴不詳 どこか影のある瞳

信じる?

         

沖縄の離島

ある事件をきっかけに心を閉ざした泉(広瀬すず)と彼女を救えなかった事を苦悶する彼氏の辰哉(佐久本宝)

田中(森山未來)は突如現れた

2人を親身に支える田中、無人島で暮らす彼の素性を誰も知らない

信じる?

 

東京

同居を始め、互いに関係が深くなっていく

優馬(妻夫木聡)と直人(綾野剛)

どこから来たのか言いたくない直人

仕事をしない彼の日中の行動は不審

信じる?

 

信じる人

心閉ざす人

愛する人

騙す人

それぞれの慟哭

 

「いくら泣いたって怒ったって

    誰も分かってくれないんでしょ!」

 

「本気なんだ」

「本気ってのを伝えるのが1番難しい」

「本気って目に見えないからさ」

 

「何でそんな簡単に信じちゃえるんだろなあ」

「お前、俺の何知っててハナから信じられるわけ?」 

                              「味方って言ったろ!!!」

 

「人を殺して逃げてるの?」

「そうじゃないなら、帰ってきて」

 

                                             (映画内セリフより)

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怒りとはなんだろう

怒り

おこること。はらだち。いきどおり。

 

そう、あなた(世の中)はそう思うのね

怒りのはらわた、探ってみよう

 

怒り

喪失感

心が振れなくなる、何も感じなくなる前に通るもの

面を被って、底に隠すもの

諦めるってか、泣き寝入り

どうにもならないこと、でも諦められない

つまり哀しい

おもてとうら?

 

そして

「信じてたのに!!!!!!!」

裏切りの怒り

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信じる(信ずる)
それを本当だと思い込む。正しいとして疑わない。

信仰する。

 

おもしろいな、君は虚構のいとこかな

Make believe 

ふりをする つもりになる

 

わたしの信じる

捧げたい

信じたい

縋りたい

知りたい

 

あれ、全部『 want to 』だ

どうして

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怒りと信じる

並べてみると

すごく似た顔をしてる

わたしにはそう見える、よ?

 

◎例えばの話をしよう

1.信じていた→信じられなくなった

そもそも

人は何を根拠に人を信じるの?

挨拶 見なり 社会的地位 社会的地位

身分を証明するもの その人に対する尊敬の念

そう、これが「信頼」 

 

→の途中にあるもの

それは「疑惑」

答えが見えない 自分の感を信じるしか

惑わされ 翻弄され 学のある者(物)へ縋る

または目に見える確実な”私にとっての”「悪」を行う

 

 

そして白がグレーに グレーが黒に変わった瞬間

人は怒る

これが怒という感情へ到達するまでの1つの過程

かけていた信じる(愛)が大きければ大きいほど、失望は渦巻き、精神は崩壊

だから全てが覆された時、

僕は君を殺しても おかしくないよね?

立派な犯罪の動機さ

 

2.信じられなくなった→もう一度信じたい

 

これはある意味1の続き

どうして信じられなくなった?

それは、あなたがあなたを隠すから

あなたがあなたを見せようとしないから

 

そして今度は黒がグレーに グレーが白へ

→の途中にあるもの

それは「真実」

”わたしにとっての”君を信じるに値する真実

 

もう一度信じたい 瞬間

そこに(底に)ある感情は

焦燥の背中「俺はなんてことを…」 

慟哭の叫び「何で信じてあげれなかった…」

 

まだ取り返しがつくのなら

今度こそあなたを守る(信じる)から、ちゃんと

交わされる再約束(リプロミス)

怒があるとすれば、

自分と周囲とそれからそれから?

 

◎大事なのは”私にとって” 

信じようと決めることは

信じるに値する根拠・事実が

私にとって「善」であること

例え彼が極悪の殺人犯で、

世間的には大ペケペケ、ばってん印の「悪」でも

私にとって、彼が全てなら

それは「善」すなわち「信じる」

 

◎つまり「信じる」ってことは

結局自分の「願望」が根底に?

→ここを深堀りたい

 

 

最後に

人を操る行為として

瞳が重要だ

目で訴える それだけの力がある

信仰にも虚構にも世界を掌握する恐ろしい力が取り巻いているけれど、

それを行うのは必ずしも言葉だけでなく

瞳だ。

というのは今日行き着いた1つの真理  

 

ふう、

日が変わった

あなたへ光があるかしら、後光が


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